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“たろ” に映画「星の旅人たち」を紹介されてから、カミさんがロングトレイルに興味を持ちだした。
ポールウォーク(ノルディック・ウォーク)なら私も興味大ありだ。
トレッキングポールを使って歩くノルディック・ウォークは自転車と徒歩の中間的な位置付けだと思う。トレッキングポールは進化して、今や乗り物のような機能を持っている。
トレッキングポールは両腕に1本ずつ持って、4足歩行をするような感じで使う。それらは推進力として働くだけでなく、股関節、膝、足首などへの負担も軽減してくれる。
ドイツのレキという専門メーカーが作るトレッキングポールは、ロードバイクのようにハイテクだ。アルミとカーボンが選べるところも似ている。登りと下りでは長さを変えて対応する。これもロードバイクのシフトチェンジとよく似ている。以前はスクリューロック(ヘリカルロック)が大勢を占めてきたが、スピードロックというレバー操作だけのものも登場してきている。ポールを持ち上げてスウィングさせて着地させるためのグリップとストラップも性能を大きく左右する。着地の衝撃を和らげるアンチショック機能は扱いが上達すれば必要なくなるかもしれない。カメラ三脚の石突きに相当するラバーキャップはロードバイクで言えばタイヤだろうか。
ハイスペックモデルとなるとアマゾンでも30000円以上する。
しかし、最大の問題はカミさんが言う「今、あたしたち動けないのよね」だ。
それでもトレーニングだけは、やっておいたほうがいい。近場なら信州の80kmのロングトレイルや南房総の、さらに長い100kmに及ぶトレイルもある。
八ヶ岳山麓スーパートレイルは200km。四国八十八ヶ所遍路もトレイルと考えれば1200kmの正真正銘スーパートレイル。
数日前に放送された北根室ランチウェイ70kmも、遠いけれど魅力的だ。
1時間50mm以上という強い雨を降らせた雨雲。南西方向、わずか数キロのところでいきなり成長して豪雨を降らせ、10分ほどで蕨市と戸田市の一部を通り過ぎた。
激しく降り始めたところ(13時45分)。
もっとも激しかったころ。雨音が凄かった。この後、カミさんがBW号で外出。数キロ走ったところは道路が全く濡れていなかった、と帰宅後に話していた。高解像度降水ナウキャストのとおり。
夕方にも弱い雨雲が通過。