昨日は台風チェービーの被害を報じていたTVが北海道の地震報道一色に染まった。
人間には未来を予測する能力が足りないことを痛感した朝だった。
今回初めて知ったことだけれど、地震で被害を受けて停止した苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所は、北海道の全電力の半分を担当しているという。北海道全域が停電しているということも、それなら理解できなくもないが、北海道の電力が1つのブロックとは想像もしていなかった。北海道の未曾有の危機と言えるかも知れない。
インフラを失うと都市はどうにもならなくなる。そしてインフラは脆弱だ。
明日は関東地方が同じ状況に陥っているということもありうる。