307914
幸運にも「雪が降る」という天気予報は杞憂に終わった。
東大オケに在籍するA君から招待されて、錦糸町駅近くの「すみだトリフォニーホール」に向かう。
錦糸町駅前
今日のプログラム
プーランク 「牝鹿」
ドビュッシー 「海」
今日も見事な演奏。前半のプーランクとドビュッシーは20世紀の幕開けを体現している音楽。プーランクの軽妙洒脱な「牝鹿」に対して、圧倒的な「海」、19世紀最後の頑固親父のようなフランクの「交響曲」だった。
フランクの交響曲は、高校生になったばかりの頃に全部ソラで歌えるほど聴きこんで、循環形式に感化されるきっかけとなった曲。
ドビュッシーの「海」の第3楽章「風と海の対話」は、我が家の愚息2人の命名のきっかけとなった曲。
アンコールはラヴェルの「マ・メール・ロワ」から「妖精の園」。ヴォーン=ウィリアムズがラヴェルの弟子であったことが分かる曲。
すみだトリフォニーホールから見たスカイツリー2題。ホワイトバランスが合わず、この2枚の画像の平均値あたりが実際の色に近いと思う。