野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月18日(月)

269251(昨日との差分31)

 

 今日はカミさんの仕事が休み。カミさんが塩らっきょうを漬けた。らっきょうの甘酢漬けは好きではないけれど、塩漬けは別。

 

 私は4αの「アルペジオ記号(タイトル未定)」の楽譜の改訂作業と、未完成で5α用の「アルペジオ記号(仮題は「都市の輝き」)」の作曲を並行して行なう。作業が滞ったら「4α_舟あそび」の録音。

 36年前の曲なので、作曲した時の雰囲気が分からなくなっている。曲も幻想的で、弾き方しだいでどのような雰囲気にも変わる。結局、可能な限りmisteriosoでと決めた。

 夜、プロフェッショナル〜仕事の流儀で、まさにプロフェッショナルな潜水士の仕事を見た。俄然やる気が出る。

 ウラノメトリア試聴ページのエントリーは288にもなった。ピアノ入門からショパン・エチュードまでをつなぐメソードなのだから、曲数が多いのは当然だ。しかも21世紀以後、長く使えるメソードを目指しているのだから、習得しなければならない内容も古典派・ロマン派の時代とは比較にならないほど多い。

 ヴァージョン違いはあってもいいが、同じものがあってはならない。単なる多作は、丁寧に作っていたとしても粗製濫造につながる可能性がある。数を作る時には常に作る意味を捉えていることが必要だ。

 厳しいことを言うならば、新曲がアップされるごとに驚きと新鮮さが必要だ。36年前に書かれた曲だって鮮度は抜群がいいに決まっている。

 

>今日のアップロード

4α_舟あそび

 

>今日の気持玉

・3β-34_忘れられた歌 <ナイス>2

・4α_パルナッソス山への道 <なるほど>1

・4α_飛び石を伝って <ナイス>1 <なるほど>1

・4α_つばめ <ナイス>2 <なるほど>1

・4α_舟あそび <驚いた>1

・番外_描かれなかった風景 <なるほど>1