野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

9月12日(水)

271727

 

 今朝は、早朝ランニングに出かける娘たちの立てる音で目覚めてしまったので、いつもに増して寝不足。

 にもかかわらず、浄書に苦労していたインテルメッツォを書き上げた。

 「Eテレ2355」という番組の今週のお休みソングが微生物についての歌なのだが、これがなかなかいい。今夜(昨夜というべきか)は「顕微鏡で覗く世界 プルテウス編」。火曜は「ミカヅキモ編」、月曜は「ボルボックス編」だった。音楽はボサノヴァ風で軽やか、しかし歌詞はディープで微生物たちの生活史(ライフサイクル)が正確に描かれる。ボルボックスの世代交代など初めて知った。ボルボはラテン語で回転するという意味だそうだ。あの自動車メーカーのボルボもという社名もそれが由来なのだろうか。ミカヅキモの越冬も精緻で素晴らしい。

 

 

f:id:tomlin:20120912183212j:plain

夕方遅く、電力計のチェックを終えて家に入ろうとしたら玄関前に見知らぬ猫が・・。とっさにタイルの塀にはりついて、カメラを持った左腕だけをのばして勘だけで撮影。レベリングには失敗したけれど、運良く猫は画面中央に収まった。もちろん、猫はすぐに走り去っていった。