野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

9月15日(土) 作曲工房 大人の門下生の会

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 最初の1枚は、赤羽駅の京浜東北線南行ホームの空。

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 午後から「野村茎一作曲工房 大人の門下生の会」のために霞が関ビル内の霞ダイニングに。

 参加者は私を含めて男性4、女性9の13名。

 到着すると、すでにテーブルには名前を書いた付箋が貼られており、準備の周到さを感じさせた。そして3名ずつが一組になって2回、席を移動して全員と話ができるというシステムの説明があった。おかげで皆さんと話ができた。

 隣には “みわちゃん” 。みわちゃんとは最後まで一緒にいられたので色々と話が聞けた。

 冒頭の挨拶には、ユング(今日は訳あってユンクと発音)の孤独の定義と、論語の例の一節「朋あり、遠方より来る、亦た愉しからずや」を引用し今日の集まりを喩え、現代の中心価値となった「豊かな時間」の共有を願った。

 S子さんをM子さんが連れてきた、という書き方をすると誤解されそうなので “桜子さん” と明かしてしまうけれど、初めてお会いする方とも知り合うことができた。

 今日は東は栃木県、西は岐阜県と、まさに「遠方より来」たった皆さんなのだった。

 ウラノメトリアの未刊行曲10曲を収めたシリアルナンバー入りの記念曲集を限定で12部製本して皆さんにお配りした。将来私が有名になるようなことがあれば価値が出るかも知れない(?)。

 こういう人達と知り合えるというだけで、人生はいいものだとしみじみ感じるような集いだった。ピアノがあるスペースで(隔年開催くらいの間合いで)開けたら、きっと勉強になることだろう。残念ながら今日は出席していなかったけれど、数学者のM先生は、そのような会を提案しておられた。

 

みわちゃん、こと「みわよしこ」さんの「生活保護のリアル」をリンクしておきます。ぜひお読みください。渾身の取材の成果。連載11回分の記事があります。

生活保護のリアル みわよしこ

 

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