野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

12月3日(月)

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 午後2時からのNHK-FM「クラシックカフェ」を聴いていたら、最初のロベール・バラールの「村のブランル」という曲にプーランクの「フランス組曲」の第1曲と同じ主題が登場。調べてみたらプーランクのタイトルも「ブルゴーニュのブランル」だった。プーランク古楽を研究していたのかと、ちょっと意外な気持ちに。

 しばらくして中間部には同じくプーランクの「クロード・ジェルヴェーズによるフランセーズ」と同じ発想と思えるフレーズが出てきたので「村のブランル」を知っていたのはジェルヴェーズのほうだったのではないかと思うようになった。

 2曲目の「オルランド伯爵のバッロとサルタレロ」はレズピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」第1組曲の「シモーネ・モリナーロの作品による小舞曲」の原曲。レスピーギ古楽を研究していたに違いない。

 

 今朝も寝そびれて就寝が4時半になってしまったので、今日こそ本当に早寝する。明日の朝は “たろ” を起こす約束をしたので、何が何でも寝る。

 

 音楽コラムに「次は音楽史を学びたくなるに違いない駆け足科学史」をアップロード。

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