野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

1月20日(月)

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 定期便に書いたように、今日は非常に忙しい一日だった。ところが高校時代の「定期考査前の部屋の模様替え」のように、忙しい時のほうが脳が活性化してインスピレーションがやってくる確率が高くなる。

 カミさんを内科クリニックに連れて行ったとき、待合室にあったレシピ本を見て夕食のメニューが閃いた(なぜかレシピ本の中身とは、直接関係がない)。それも、食材のリストから調理の手順まで一気に。

 帰宅後、モリアキ翁95歳とカミさんに昼食を用意し、“たろ” にはリクエストどおりのものを買って渡した(なぜか小キュウリのピクルスも入っていたが、発熱すると味覚や好みが変わるに違いない)。

 それぞれの食事に時間差を設けなければならないので、今日は3食ならぬ9食分を用意したような気分。

 ここから先は省略。

 思惑どおり夕食は好評で、ちょっといい気分。カミさんからは「これ、どうやって作ったの?」と尋ねられた。

「ちょちょちょいって作ったのさ」

 

 夜になって知ったのだが、今朝、クラウディオ・アバドが亡くなった。巨星墜つ。

 印象に残っているのはロンドン響時代の「春の祭典」。スコアが見えるような演奏(ロンドン響のメンバーも凄いし、録音技士も凄い)。

 

「春の祭典」アバド / ロンドン交響楽団(LSO)

 

 さあ、早く眠ろう。

 

 

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