野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

2月11日(火)建国記念の日

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 今日がいつであるのかすぐ確認できるように、モリアキ翁95歳の書斎の壁には電子万年カレンダーが掛けられている。

 しかし、モリアキ翁は万年カレンダーの表示に納得できず「今日は紀元節か?」と問いかけてきた。一瞬迷ってから、そうだねと答えた。そう来たか、という感じ。

 今日は “たろ” がアニメ「アイドルマスター」劇場版(通称アイマス)を観に行くというので、昨日に続いてシフトオフだったカミさんが「連れって行って」と同行。ま、どうでもいいけど。

 “風” も都内まで買い物に。彼の買い物は主にPCパーツ。埼京線に233系が導入されてから一度も乗っていないと話していたので、彼もネコ型行動タイプ。

 私は午後から水汲みと買い出しに。ついでに、この日記に画像を掲載していない根木橋下流の橋を巡ろうと思い立った。根木橋から荒川まではとても近く、せいぜい1km超程度か?

 子供の頃から親しんでいる笹目川だが、何かを知っているかと問われると、大したことは答えられそうにない。知っていると慢心した瞬間、知るきっかけは遠のいていく。

 今日のリクエストはスパゲティ。前回がトマトソース系だったので、今回はパスタと野菜が同量程度の醤油系バター風味ソースを選択。

 帰宅した “たろ” に、もうすぐ公開される「アナと雪の女王」を観に行こうよと誘われた。アイマス上映前のトレーラーフィルムがとても良かったそうだ。 「ゼロ・グラヴィティ」がそうであったように「アナ〜」もIMax 3Dでなければ醍醐味に欠けることだろう。

 

アナと雪の女王(吹き替え版)トレーラー(フルスクリーン・モードでどうぞ)

 

 このトレーラーを観て、小林古径の「清姫」(日高川を思い出した。左腕を正面に突き出して颯爽と空を飛ぶ清姫は鮮烈な一枚だった。こういう曲を書きたいのだ。誰もが思いつきたいのに誰も思いつけなかった一瞬。

 

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クルマでは、しばしば渡る根木橋。気温は3度。一所懸命ペダルを漕ぐにはちょうど良い(実は寒かった)。

 

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交通量の多い根木橋

 

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根木橋と堤向橋の間の川面(かわも)に群れるカモたち

 

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堤向橋(つつみむかいはし)

 

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沼口橋。この橋を渡って右岸側へ移る。

 

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右手前の橋は荒川左岸放水路(さくら川)にかかる橋(橋名の銘板なし)、正面は富士見橋。

 

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笹目川右岸下流から見た富士見大橋。富士見橋と並ぶようにして架かっている。この橋を左岸方面に向かって渡ると正面が戸田競艇場(ボートレース戸田)。画像をアップできる容量を超えてしまうので、今日は割愛。

 

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今日の終点である笹目水門。この水門のすぐ先で笹目川は荒川に合流する。