野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

2月12日(水)

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 定期便に世阿弥の「風姿花伝」について少し書いた。

 世阿弥は「幽玄」という言葉を童にたとえたが、私にとってはmisteriosoそのものに思えた。また「花」という言葉を何度も使った。「珍しきが花」「秘すれば花」など。

 「秘すれば花」は花を隠すとか見せないという意味ではない。見せるタイミングを図れ、という意味。これは私にとって「聴く人の胸キュン」を誘うテクニックであり、「ワクワク」感を生み出す条件だ。

 

 

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午後になって陽射しが回復した空

 

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芦原橋に掲げられた親水護岸の完成予想図。

 

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同じ構図で撮影。現在は川幅の半分の工事が進行中。

 

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下流の境橋から見た芦原橋

 

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境橋を東進すると戸田駅に出る。正面の明るいレンガ色の駅舎が戸田駅西口。

 

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またまたレベリングが・・。夕陽を受けて輝くタワーマンションと南葛線5番鉄塔。

 

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最初の画像と同じ場所から撮影した夕景。

 

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朧月。露出のマイナス補正をすべきだった。