野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

3月8日(土)

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 昨日あたりから花粉の影響がとても大きくなってきた。

 作曲どころではなく、イライラしてしまう。五線紙に向かうのは精神安定作用があると思う(五線紙依存症か?)が、それが、ままならない。特に、今は先が見えない “後期” への挑戦をしているのでなおさらだ。

 午後9時からのNHK-FM「クラシックの迷宮」のテーマは、今年生誕300年を迎えたカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ

 定期便にも書いたように、バッハの息子たちの中の筆頭作曲家だと思う。

 果たして、片山杜秀さんの選曲は、あっと驚くようなものばかり。バロック様式で書かれた音楽もあれば、古典派を飛び越えてロマン派へ足を踏み入れている曲、あるいは音楽語法的には近代に近づいている作品まであった。人々に「バッハの息子」という先入観がなければ、もっと重要視されていたかも知れない。今後、ますます知られる存在になっていくことだろう。

 

 今日は “月”(初めての方、げっちゃんと読んでください)の引っ越しの日。と言っても、明日から彼女が作曲工房を出るわけではない。引っ越しを終えるには、もう少しかかるだろう。

 1年半の共同生活で、彼女も、すっかり家族の一員になった。

 明日から彼女とカミさん、“たろ” の3人で伊豆旅行。こういう組み合わせで旅に出られるというのも、なかなかないことなのではないだろうか。

 留守番は男3人組に任された。我々もご馳走に腕をふるって豪華にやることにしよう。

 

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今日のベスト・オブ・ひこうき雲。画像では分かりにくいけれど(写真がヘタなだけ)、金色に輝いていた。

 

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北戸田駅をまたぐ東京電力南葛線5番(手前)、4番鉄塔。

 

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この道路の先に、南葛線旧5番鉄塔があった。まもなく、新しい道路に変わる。

 

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笹目川にかかる池ノ尻橋の夕景。

 

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笹目川をまたぐ東北・上越・北陸・山形・秋田新幹線橋梁。東京-大宮間は特に過密ダイヤなので、2編成連結運転が多い。

 

 

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笹目川北部橋と池ノ尻橋の間の親水護岸工事の様子。

 

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上弦の月と、画面左に微かに光る木星(本当は明るいけれど、薄雲のために、またまた写りにくかった)。