野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

3月7日(金)

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 バイク・ライドと少しの糖質制限を始めてから、体調は上向き。ガソリン代も減って、一石二鳥。

 帰宅すると、モリアキ翁95歳の許に一枚のハガキが届いていた。

 彼の知己の中で最高齢97歳の金太郎さん(本名)から。モリアキ翁が贈った物に対する礼状だったけれど、その中の一文が「私はもう駄目です。手紙を書いても字が分かりません」。

 歪んだ文字から、それが本当のことであることが伝わってきて、その凄みに思わず怯んでしまった。ほぼ一世紀を生きることの重みに、しばらく固まってしまったのだった。

 

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埼京線 戸田駅 西口を北から東京方面に向けて撮影。撮影場所は晴れているけれど、東京方面には暗雲(雨雲)が立ちこめている。後にニュースで渋谷やお台場の降雪があったことを知った。雪雲であったとは気がつかなかった。

 

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水位が下がった上戸田川。ここにも砕石が敷き詰められていることが分かった。

 

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天気の境界線。左側が南で東京方面。

 

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これは梅だと思うのだけれど、正しいだろうか。

 

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柳の新芽

 

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ふくら雀。そういう種ではなく、寒い日のスズメが羽毛を膨らませて暖まる様子を指す。

 

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矢口上橋から上流、北部橋、新幹線橋梁を望む。

 

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日没まで、あとわずか。

モリアキ翁が愛用していた彼の専用電動ポットが寿命を迎えたので、新しいものを買った。安い機種と高い機種とでは使用電力が大きく異なり、ランニングコスト加えた価格は、わずか1年で逆転したりすることが分かったので、高い機種にしてみた。実際に使ってみると以前の機種よりずっと使い勝手も機能もよく、そうだったのかと感心しきり。我が家では純水だけを使うので、ほとんどスケールが付着することもなく、長持ちするかも知れない(して欲しい)。