311913
天気予報は曇りだったのに、BW号で出かけようとすると小雨が降りだすので、とうとうユードラのセルモーターを回してエンジンを目覚めさせることになった。
道路に散っているのはナンテンの花
昨日、ユードラの12か月点検の仕上がりを待つ間、カーディーラーのショールームで泉麻人さんの「東京自転車日記」を読んでいた。著者はマウンテンバイクを手に入れて近所を探検して回る。しかし長距離は苦手らしく、遠いポイントを走るときには、その土地で自転車をレンタルして走る。雑誌への連載だから毎回異なる場所を走って文章を書かなければならないのでそうなるのは当然。
私は自分の自転車で、しかも同じようなルートを繰り返し走るほうが面白くなってきてしまっている。
とは言うものの都内を自転車で走り回るのは、実は面白い。特に、当たり前のように地下鉄で移動していたところを自転車で走ってみると、脳内土地勘(土地鑑か?)が単なる妄想であったことに気づいて発見だらけ。
私の楽しみかたとは大きくかけ離れた著者の視点が新鮮であったことは言うまでもない。家に戻ってから残りを読んで読了。