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作曲工房で小学生の時からピアノの研鑽を積んでいるMS君(彼はショパン弾きだ)のアクターとしての初舞台を鑑賞するために早稲田大学に向かった。
キダチチョウセンアサガオ、別名エンジェルトランペットが見送ってくれた。
池袋から西早稲田まで歩いても大したことはないのだけれど、今日も寝不足(2時間3分)なのでPublic transportationに頼ってしまった。
ちょっと早く到着してしまったので近所を散策すると、さっそく工事現場に出くわす。なんという幸運。重機は外せない。
明治通りに架かる高戸橋(たかとばし)。ウィキペディアによると、豊島区 高田 と 新宿区 戸塚 の両町名を合成したものらしい。
この付近にはインド料理店が数多く営業している。
植物に覆われた店。真夏は涼しいことだろう。
とても小さな、ドゥルガー(ヒンドゥーの女神)というインド料理店で昼食。寝不足で食欲がなかったので、事前に、男性でもレディースメニューを注文できるかどうかを確認してから入店。
インド人の若いマスターが「ヴエリホ〜〜トゥ? フオ〜〜〜トゥ? マイルドゥ?」と聞いてきたので「ま、まいるどで」と答えた。
このあたりはどこも傾斜地ばかり。いいぞ。
早稲田大学学生会館。
ここが舞台。これ以後は撮影禁止。
予想を遥かに超える充実した舞台劇だった。アンチユートピアの近未来での若者たちの姿を描いた内容。脚本も見事。しかし、演じる新人たちの熱意に胸が熱くなる思いだった。
帰路は都営荒川線 早稲田駅からJR王子駅を経由するルートを選んだ。
穴八幡宮
歴史のありそうな古民家。
大隈記念講堂
早稲田大学は、まるで町のような大きさ。大学時代は、アルバイトで週2回この近所に通っていた。もう40年も前のことだ。
都電荒川線 早稲田停留場。ここが終点。
運良く、新型車両7700形(がた)が待っていた。
王子駅に到着するころには睡眠不足の影響が小さくなっていて、このまま埼京線の十条駅まで歩くことにした。
アンリ・カルティエ=ブレッソンも解体中の建物を、しばしば撮影した。
またまた、緑に覆われた建物が現れた。
近づくと手書きの診療時間の表示。いったい・・・。
なんと動物病院だった。
登り続ける西側(荒川の河岸段丘側)
帰宅後は、いつもどおりBW号で買い出し。