日本海側では猛吹雪という報道。しかし、今年中に走れる日は今日だけなので、モリアキ翁(あと7日で99歳)をデイに送り出してから、北風を覚悟の上でTN号を駆って出発。 念のために輪行の装備を積み込んだ。
彩湖東岸堤防上からの朝霞市街。毎回撮影しているので、視程が分かることだろう。今日は抜群の透明度。
100kmを超える大気の向こうの富士山。南側になびく雲が季節風の激しさを伝えてくる。
これから向かう北の方向
羽根倉橋、すぐ下流側から撮影。
羽根倉橋東詰を超えたところから始まる荒川CR左岸ルート入り口。富士山が見えるだけで北斎の「富嶽三十六景」のようだ。
緑の回廊。冬はトンネルではなく、切通になる。
モーターパラグライダー飛行場の吹き流しが千切れそうだ
水田ルートの昭和田んぼ。北に向かうのが辛いのなんて、もちろん分かっていたってば・・・。
治水橋。除草で、すっかり風景が変わった。
埼京線踏切手前の工事迂回路から撮影
地平線左側に新宿副都心が写っている
工事中で宝来ルートを走れないので、大宮CCを突っ切るルート(蜜蜂街道と勝手に命名)を選択して上江(かみごう)橋をアンダーパス。
上江橋の作る日陰の水たまりは氷が張っていた
開平橋
区別がつかないけれど、境内にはケヤキが3本、ムクノキが3本あるとのこと。
素晴らしい樹容だ。
本殿。北風で鈴綱がなびいている。
神明式の鳥居
八枝神社で一休みしたので、再び北に向かう
丸山公園西側の四阿。いつも休憩する場所だけれど、今日は先を急いだ。
冬の水曜日は定休日のはずだけれど、営業中の榎本牧場。今日はパス。
左岸CRに戻って、間もなく北本市。この先、東西方向に走るCRで北風の突風にやられて、50センチほど低くなっているキャベツ畑に転落しそうになった。
北本市の明察、泉福寺。
風は、ますます強まり、太郎右衛門(たろううえもん)橋が見えたところで、右岸に移って帰路に就こうと決めた。計画では吉見運動総合公園管理棟で引き返すつもりだった。ちょうど3年前の12月30日も、太郎右衛門橋周回ライドだったはず。あの日は穏やかだった。