野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

5月22日(火)

268501

 今日はモリアキ翁の定期通院。冷たい雨の中を出かけたらクリニックの待合室には順番待ちをする人が一人にいなかった。家を出てから帰宅するまで2時間。いつもこうなら通院も苦ではない。

 でも、クリニックに付き添うのはよいことだ。私自身がちょっと具合が悪い時でもついでに受診できる。風邪をひいても、逆流性食道炎になっても、モリアキ翁に付き添っていなかったら受診せずに無駄に我慢していたことだろう。モリアキ翁の3度の食事も、実にエネルギーを使うけれど、そのお陰で、毎日、私までがきちんと3食を食べて、1日1回は果物まで食べて、これは健康に寄与しているに違いない。料理のスキルも上がるばかりだ。よいほうに考えると前向きになれる。

 ところで日本国債が格下げされた。9年前に続いて2度目。これで日本国債の信用が下がって、金利が上昇する圧力が増したことになる。そうなると、その支払ができなくなって日本の財政が破綻する可能性が出てくる。

 なた、北九州には放射線を発する瓦礫が運び込まれたが、それらのニュースはスカイツリー開業に置き換えられた。

 マスメディアの姿勢に問題もあるものの、日本国民の喜ぶニュースを報道しないとTVはチャンネルを変えられてしまうから、そういう難しさもあるのかも知れない。国民ひとりひとりが真剣に考えなければならない時代が来ている。

 ところで今日、某カード会社から「ゴールドカードへの切り替え要件が揃いました」という書類が届いた。1年間のクレジット利用料が一定金額にたっしのだろう。

 もちろん、その場でシュレッダー行き。なにしろ、モリアキ翁の買い物(主に書籍・画集・写真集、家電品など)を代わりに注文・決済していただけで、私が支払ったわけではないからだ。

 ゴールドカードというからには、いろいろと特典がついてくる。数ある特典の中で、特に癇に障ったのが「空港ラウンジの無料使用」。人間の差別化促進以外のなにものでもないサービスだ。それに一生飛行機乗らないし。

 ポイントが貯まるという制度もよくよく考えると妙だ。その分、値下げすれば済むだけのことだ。

 クレジットや電子マネーは時代の趨勢であり、それを否定する気はない。問題は、そのバックうグラウンドでうごめく「お得感生成プラン」だ。ある条件を守れば特をするというなルールは買い物の自由を奪う。結果として本来自分が欲しかったものではなく、別メーカー製になったり、実は不要であったものを「お得感」だけで買ってしまったりする。全ての「お得感生成プログラム」は真っ正直な値下げに変更すべきだろう。

 もし顧客を囲い込みたければ、良い商品で競って欲しい。

 ポイントの期限切れなんて怖くないぜ〜。本当に欲しい物以外は必要ない。

 

 今日は3α全曲の試聴音源が揃い、初のコンプリート。2βがコンプリートすると、謎の名曲「夢見がちな天使」が登場する。楽譜から曲を想像することが難しい曲なので、ひょっとしたら待っていてくださっている人がいるかも知れない。現在エントリーしているのは、目次を入れて227ページ。

 「ウラノメトリア全曲・簡単アクセス」を見て、私を多作家であると思った方もおられるかも知れない。しかし、一番古い曲は1970年頃のもので、42年前。1年間にピアノ小品を10曲書いただけでも420曲になる年月だ。決して多作とは言えないだろう。強いていうならば、しつこかっただけだ。

 では、今日の気持玉の紹介。

 

・1α-38_楽しいお話 <なるほど>1

・2α-71_楠木の坂道 <ナイス>1

・4β_きつね <なるほど>1

・4β_兵士の物語2 <ナイス>1

・5α_バーレスク <面白い>1

・番外_スピカ <面白い>1 <なるほど>3

 

 明日の蟹座は12位で運気最低。きっとよい作業日和になることだろう。