269003
今朝は私としては早起きをしてモリアキ翁の朝食を作り、午前10時上演の映画「ピアノマニア」を、観るためにさいたま芸術劇場へ行った。
映画の詳細は「朝の定期便」に書いたので、そちらをご覧いただきたい。
昨夜の「光明寺コンサート」と「ピアノマニア」で、すっかり妥協点が上がってしまい、本当は午後のアニメ作品も観るはずだったのだけれど、カミさんを残して帰宅。1995年頃に書いたきり、手を付けずにいた「ヴォーン=ウィリアムズ賛歌」に挑むことにした。
帰宅途中、埼京線の車窓から。気分もこんな感じだった。
とにかく鼻息だけは荒い。日本におけるヴォーン=ウィリアムズの知名度の低さは異様なほどだ。彼は決して難解な音楽を書いてはいない。難解どころか、むしろ分かりやすさが彼の特徴ではないだろうか。分かりやすさとは「易しさ」とか「安易」というような意味ではない。
私の「ヴォーン=ウィリアムズ賛歌」は彼の交響曲第3番第4楽章から題材を得ているが、昭和40年代に放送されていた「新日本紀行」のテーマ音楽の素材も同じ第3番第4楽章に見て取ることができる。これは決してアイディアを盗用したというようなことではなく、ヴォーン=ウィリアムズもペンタトニックを多用するので、似て当然ということかも知れない。
>今日のアップロード。
>今日の気持玉
・3γ-5_Windward <ナイス>1
朝の定期便に載せるつもりだった、作曲工房雑草ガーデンの紫陽花。