野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

11月25日(日)

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 今日は朝から動きまわって雑用をこなし、年内の休日が本来の役割(作曲や楽譜書き)への影響を最小限にとどめるように努めた。

 カミさんが、シュトーレンというドイツのクリスマス用のケーキ(?)のようなずっしりと重い洋菓子のファンで、まずは、それからスタート。どうやらクリスマスを待つためのものらしい。

 昼食後には、楽譜と年始の注連(しめ)飾りを買いに浦和駅西口に。年末のギフトも済ませたかったが、目的に合うものがなく断念。

 注連飾りは昨年のほうがデザインのオリジナル性が高かったが、選択肢が限られていたので仕方がない。デザインは価値だと思う。モリアキ翁が元気なうちは、なるべく伝統のしきたりに従うつもり。

 話題は昨日に戻るが、昨深夜、“たろ” からアニメ「虹色ほたる」のDVDを借りて視聴。結末の表現に若干の違和感はあったものの、5点満点で4点。映画館で観たかった。偶然にも昭和52年に、私は今の “たろ” と同い年だったことを告げた。

 この物語には “センス・オブ・ワンダー” があった。なにがセンス・オブ・ワンダーであったかの説明は簡単だが、説明した途端、意味を失うものでもある。ギャグを説明しても全然面白くないのと似ている。

 私が音楽的アイディアにとって重要であると考えている「ワクワク・胸キュン・ミステリオーゾ」を言葉で説明しても意味がないのと全く同じ。

 私が最初にセンス・オブ・ワンダーを意識したのは、中1の時に読んだ A・E・ヴァン・ヴォークトの作品群だったと思う。

 

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今日の出発画像

 

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浦和駅前に安倍晋三自民党総裁到来の予告。この日に私が浦和駅近くに存在する可能性は限りなく低い。

 

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駐車場待ちの列。私は少し遠いガラ空きの駐車場に停めたので、ここで暇つぶしをする必要はなかった。

 

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日没間近

 

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家路につく頃には暗くなってしまった。