野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

1月10日(金)

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 昨日、モリアキ翁95歳が密かに隠し持っているお菓子の在庫を全部食べきってしまった。

 高血糖の危険性を説明し、お菓子を食べるならほどほどにとお願いしたのだけれど「うん、わかった。そうするよ」と言っていながら、ほとんど意に介していない様子だった。

 モリアキ翁ほどの年齢になると、食べたいお菓子を制止するのもどうかと考えてしまう。せいぜい私ができることは、食事のカロリーをちょっとだけ減らしておくことくらい(野菜を増量して満腹感には変化がないように配慮)。

 

 今日は、なくなった恩師のピアノ演奏を収録したCD-Rを大学時代の同期メンバーに配るための作業をしていたのだけれど、それと並行して「古生代地質年代の)」について調べまくってしまった。

 急に何かが食べたくなった時と似ていて、調べずにはいられない感覚が襲ってきたというのが正直なところ。

 放送大学の「現代地球科学」がきっかけだと思うけれど、この分野も他の例に漏れず、新しい知見で溢れている。

 生物の多様化が大量絶滅の後で起こっていることは、生命の戦略として興味深い。ガイア仮説に、また一票を投じたい。

 明日はゴミ出しの日。寝坊できないから早めに寝よう。

 

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今日は実に寒い一日だった。自転車で出かけても、途中で停めて写真を撮るという気にならないほど寒かった。

 

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明日は金星が内合。少し前まで宵の明星として輝いていたのに、地球に接近中は移動が速い。月だって、あっという間にこんなに膨らんでしまった。