野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月15日(土)

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 今日も頑張った。もうヘトヘト。こういう日は呑んだくれて眠りたいけれど、そうもいかない。

 先日、ノイマン / チェコフィルの「ドヴォ9」のCDが行方不明になっていることに気づいて注文。それが今日届いたので、今夜の最後のレッスン終了後に聴き始めたらハマってしまった。

 ショルティ / シカゴ盤も気に入っているのだけれど(第2楽章冒頭のトランペットのアタック以外は)、ずっとノイマン盤で聴いてきたので私の定番になってしまったのだろう。

 ところで、この難しい第2楽章冒頭はカラヤン / ウィーンフィル盤、あるいはクリアさではバーンスタイン / イスラエルフィル盤も見事だと思う。

 交響曲を書く時には、この音域でトランペット奏者にピアニッシモで冒頭部分を演奏させるのはやめようと思う(ましてや2人同時に)。

 

 すっかり脳がヒートアップしてしまったところで、八神純子の「思い出は美しすぎて」の動画に出会って、またまた懐かしさに聴きこんでしまった。でも今度はクールダウンできたかも。この曲は彼女がとても若い時に書いた曲だと記憶しているけれど、“大人” の歌なので今更ながら感服。

 下のリンクは、この歌に思い入れがあるひと専用。

 

思い出は美しすぎて 八神純子

 

 

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今日の夕景

 

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気づいたら、芙蓉のつぼみがふくらんでいた。

 

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ノゲシの花の寿命は半日なのに、紫陽花は長い。