野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月26日(水)

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 このところモリアキ翁94歳の話題を取り上げなかったけれど、本人は元気。

 今日は一人で歩いて近所の床屋へ行った。入院前の状態に完全復活という感じ。

 ただし、睡眠が細切れになる傾向も続いている。今日未明も3時半ころから約1時間、書斎で過ごしていた。朝は7時14分に起床。彼が目を覚ますと襖(ふすま)に沿って歩くので、大きな音がする。今日はゴミ出しの日だったので、私も寝坊せずに済んだ。

 今日は、1981年ころに話題になった、まるで写真集であるかのような「日本国憲法」(第2版)を買ってきて「これ、いいぞ」と言って夕食時に持ってきた。もちろん、30年前に買って持っているけれど、新版はソフトカバーで価格も500円+税という手頃なものになっていた。モリアキ翁は、初版時代の大ヒットを知らなかったそうだ。おそらく、その頃彼は勤務していた会社で社史の編纂にあたっており、全く余裕がない時代だったのだろう。

 

 今日も午後に強い雨が降った。

 

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 写真に取ると雨が写らないので、拍子抜けする画像だけれど肉眼では景色が白く煙っているように見えていた。

 

 水汲みに行って金融機関を回って、ショッピングセンターでグロッサリー類の買い出し。夕方からおチビたち3人のレッスンがあったので、行動は分刻み。無洗米25kgの無酸素保存処理がレッスン前ぎりぎりに終わったので、夕食の下拵えができなかった。

 午後のレッスン終了後、カミさんが帰宅。ラッキーだった。カミさんに手伝ってもらって夕食は無事間に合った。

 

 おチビたちが、とても上手になってきたのでレッスン時間が足りなくなってきた。レッスンを始めて2年しか経っていないのに、早くもソナチネ・アルバム修了が射的距離に入ってきた6年生の女の子が曜日を変更することになったので、水曜日の空いた時間でほかの小2の男の子(彼も1年でバイエルが終わりそう)のレッスン時間を延長することに。

 私はブレーキをかけるのに必死だ。レッスンらしいことをまだしていないのに、1曲レッスンすると3曲弾いてくるというくり返し。ピアノは焦らずに、ゆったりと一生付き合うというスタイルが理想だと思う。

 一緒にモーツァルトの初期作品でも聴いたほうが、将来の音楽生活の糧になると思う。

 

 あ、また遅くなってしまった。今日こそまとまった睡眠をとって、スッキリした頭でスコアに向かいたい。