野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

5月10日(木)

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 今日の午後は、尾崎知子さんが定期的に開いている “きあんサロンコンサート” に。

 新宿に到着する直前に雨が降り始めた。雷鳴を伴っていたので、強い雨の時間は短いと踏んで地下街を歩いた。店舗は異なるのに販売員の女の子たちは制服のように同じ傾向のファッションだ。彼女たちはこの先20年、30年とこのスタイルを引きずり続けるのかも知れない。

 15分ほどで雨は弱まり、東長寺に向かって歩きはじめた。なにしろ今日の目標は10000歩。しかし、新宿駅から四谷の東長寺まで3500歩足らず。帰りは遠回りしなくては。

 東長寺内にあるカフェ “きあん” は小さいスペースだけれど、それでも空席が目立つ中、コンサートがスタート。プログラム中盤で拙作の「Morning Air」と「Musca(蝿座)」を演奏していただいた。

 そして今回のゲストは、ヴァイオリンでものまねをする「おしゃべり/効果音ヴァイオリニスト」の早川きょーじゅ。

 結婚式の祝辞をヴァイオリンに喋らせてしまったり、F1のゴールシーンを再現したりして、見事な音楽エンターテインメントだった。

 おふたりともミュージック・エンタテイナーで、尾崎知子さんは、その場で受けたリクエスト(たとえば今日はスターダストやモナリザ)をすぐにピアノで弾くという特技を披露してくださった。これは私には真似ができない。

 というわけで、あっという間に1時間半のコンサートが終了。

 大急ぎで帰宅して、夕食の支度をしたのだった。

 

 あ、そうだ。またウラノメトリア試聴ページに「気持玉」を頂いた。

 「いもむしの踊り」には「面白い」を、「スピカ」には2票。「ナイス」と「驚いた」。

 どこのどなたなのか分かりませんが、ありがとうございます。こんなちょっとしたことでも “やる気” に火がつきます。

 

 では、お休みなさい(まだ寝ないけれど)。