野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月28日(月)蕨市は本当に住みやすいか

275258 昨日のクラシックフェスタの出演者は全員が蕨市在住。そして、全員が蕨市が住みやすいと話していた。私も同感なのだが、それを一部検証してみる。 蕨市は面積5.1平方kmで、市としては日本一狭く、また人口密度は東京23区を凌いでこれも日本一。人口密…

1月27日(日)第4回 蕨クラシック・フェスタ「カテドラルよりも」

275224 最初に、今日、おいでいただいた皆さんに厚くお礼申し上げます。 演奏会は706席のホールがほぼ満席に見えるほどの盛況。聴衆も物見遊山的な様子はなく、マナーの良い音楽愛好家が中心層。充実した演奏陣とプログラム、進行であっという間の2時間だっ…

1月26日(土)

275202 「退屈な練習曲」を書いていたら、急にソナチネ第10番で、もっとも作曲が遅れている第1楽章のアイディアがやってきて、午前中はかかりきり。ソナチネ・アルバムの終曲にふさわしい3つの楽章が揃いそうだ。 午前中が充実していたので、午後は(意気込…

1月25日(金)

275178 朝から暖かく、すぐ近くの電線にヒヨドリがやってきて気持ちよさそうに鳴いていたので思わず、動画に収めてしまった。しかし、午後から冷え込むという予報。 暖かいうちにカミさんと “たろ” の部屋の模様替えのための家具類を買いに行った。やるから…

1月24日(木)

275157 カミさんが新聞記事の片隅から「核種変換」技術に関する記事を見つけた。 原子炉内でウラニウムやプルトニウムから他の元素が生み出されているならば、同じ原理で放射性核種を、より安定した核種に変換できるという論理に基づく技術だ。 調べてみると…

1月23日(水)

275129 あっという間に1月27日(日)の蕨クラシック・フェスタ2013が近づいてきた。今回はピアニストの三浦京子さんと齋藤さわ子さんの連弾による「カテドラルよりも」1曲だけの演奏だけれど、演奏者によって表情を変える難しい曲。初演から12年半を経て、ど…

1月22日(火)

275127 この日記を書いているのは1月23日(水)の夜。 前夜に続いて昨夜も「はてなブログ」にアクセスできず、更新できなかった。 以前にも書いたが、65歳(だいたいそのくらい)になったら大隠居したい。 大隠居とは失敗しないことだ。 食べあるきなどして…

1月21日(火)日暮里・舎人ライナー巡礼(後編)

275081 昨夜、日記を更新していたら「はてなブログ」のメンテナンスが始まってしまい、せっかく書いた記事をアップロードできなかった。プロバイダのメンテナンスに気づかなかったことと同様、不運(自分自身の不注意は棚に上げて)は続くものなのかもしれな…

1月20日(日)日暮里・舎人ライナー巡礼(前編)

275066 午前中のレッスンと午後のスケジュールが両方ともキャンセルになったので「憂鬱なソルツィーコ」の録音に専念しようと思った矢先、娘の “たろ” (以下、我が家の長年の慣例に従って “たろぴ” )から、午後から出かけてもそれなりに歩ける場所を尋ねら…

1月19日(土)

275025 憂鬱なソルツィーコの録音は間に合わず。 明日も早起きなので、もう寝ないとアウトかも。 では、お休みなさい。

1月18日(金)

275004 運良く(もう作曲も運だのみになっている)、「憂鬱なソルツィーコ」脱稿。明日、練習する時間がとれれば録音して音源をアップロードする予定。 決して難しい曲ではないけれど、ノーミスで録音するには少し複雑なハーモニー(もちろん言い訳)なので…

1月17日(木)

274981 今日は、ゆっくりと休息。夜だけレッスン。 太陽観測部のS君とケプラーの第3法則について話し合った。第3法則は、その前に発表された第1(楕円軌道)、第2(面積速度)法則に比べて遥かに高度なものだと思う。 「憂鬱なソルツィーコ」は、コーダをフ…

1月16日(水)憂鬱なソルツィーコ

274957 事の顛末は定期便をお読みいただくとして、いろいろと貴重な体験をした2日間だった。 今朝は朝から非常に体調が悪かったにもかかわらず、こういう時に限ってインスピレーションがやってくるものだ。 曲は “本来” の「昔のソルツィーコ」と「憂鬱な子…

1月14日(月)成人の日 大雪

274912 数日前から、我が家の美術系3人が千葉県にあるホキ美術館に行く計画を立てていた(鉄道で)。 ところが、天気予報が雨となっていたので私がクルマを出すことになった。 作曲工房カーポートからホキ美術館駐車場入口までの最適化されたルートの走行距…

1月13日(日)

274894 明日は出かけることになるかも知れないので、今日は営業終了。 辻井伸行さんのコンクールを追ったドキュメンタリーの録画を観て、国際コンクールに挑むことの凄さを実感。こういう経験をして大きくならないチャレンジャーはいないかも知れない。 辻井…

1月12日(土)

274874 世の中は3連休だということを、今日の夜になってから気づいた。 まあ、そんなことは関係ないのだけれど、明日は作曲日になりそうな予感。アイディアがフツフツと浮かび上がってきている。 今日もドライ・アイの一日。睡眠不足が大きな原因となるので…

1月11日(金)

274853 今日はドライ・アイがひどくて、もう起きていられない(眼を開けていられない)。 というわけでお休みなさい。 あ、忘れていた。 阪神大震災よりも前に書かれた石橋克彦著「大地動乱の時代」が、今を言い当てているようで凄いと思った。まだ読みかけ…

1月10日(木)

274830 朝 Melody_1987に気持玉が9つもついた。ありがとうございます。 今日はレッスンが4コマあったので、ちょっと眠くなってきたりしてチャンス。6時間睡眠に挑戦。 日記の代わりに画像をアップ。 ほんの数年前まで猫工場や梅林があったことが想像できない…

1月9日(水)

274807 月曜日のオーケストレーションのレッスンも準備が大変だったけれど、明日は音楽史におけるパラダイムシフトがテーマ。 ウラノメトリア・ブログにアップロードしたMelody_1987が好評かも。嬉しいことだ。 19世紀中葉以前だったら単なるデタラメと受け…

1月8日(火)

274784 今日はモリアキ翁94歳の定期通院。正月明けで混雑。 インフルエンザ流行期を迎えて、モリアキ翁への感染を避けるために処方箋が4週間分となった。モリアキ翁の体調に異変がない限り、次の受診は2月になる。 待合室で曽野綾子著「なぜ子どものままの大…

1月7日(月)

274763 今日は絵里子さんとオーケストレーションに関するレッスン。 オーケストレーションは、オーケストラスコアの書き方を学べば良いというものではない。作曲に匹敵するインスピレーションが必要。 その第一歩は、大作曲家たちのスコアから彼らのインスピ…

1月6日(日)

274742 2007年の出版だけれど、遅まきながら内田樹(うちだ・たつる)著「下流志向」を読んだ。講演の文字起こしを基にした書籍。 テーマは「学びからの逃走・労働からの逃走」。 数日前にカミさんから渡された。 「勉強を嫌悪する日本の子ども」から始まる…

1月5日(土)

274724 今日は最高気温が5度にも至らない寒い日だった。 いろいろなことがあったのだが、夜10時からのTV番組「美の巨人たち」を観たら、それら全てがどうでも良くなってしまった。 今夜の絵画は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。 北斎が仕掛けた幾何学的なマジッ…

1月4日(金)

274707 午前中はモリアキ翁の用事で走り回った。年賀状の裏面のプリントだけは終えた。 午後は再び板橋の叔父の家へ。 戸田橋手前の信号待ち。ここを渡れば東京。 板橋区志村の夕暮れ。この先の右カーブを曲がると都営三田線志村三丁目駅。

1月3日(木)

274684 昨日、年賀状をデザインしたら “たろ” に激しく批判されてしまった。 見かねた “げっちゃん”(下宿人)が年賀状をデザインしてくれた。だから今年、これから私の名前で届く年賀状はカタカナの「ト」のシンボル(落款?)のある、げっちゃん製なのであ…

1月2日(水)キャノンII 4SB改 F1.8

274663 ヘタレ写真ばかり撮っているけれどカメラ歴は長い。 モリアキ翁からDPEの手ほどきを受けたのは小5の時だった。暗室の酢酸の匂いは好きとは言えないものの、結構落ち着く場所だったりする。 叔父たちにもカメラ好き(写真よりカメラの叔父も)がいて、…

2013年1月1日(火)

274639 新年、朝の仕事部屋。 本当は何もせずにグータラしていたいのに正月は、それを許してくれない。その副作用として、新たな料理の手順を覚えたり、動いているうちに頭痛を忘れたりすることができるから皮肉だ。 午後から姉・妹・伯父らの来訪でモリアキ…

12月31日(日)

274615 2012年は家事と水汲みに明け暮れた1年だった。 曲も書いたけれど、今までよりも格段に進歩しているとは言い難い。バッハやベートーヴェンは晩年になるほど音楽が深まっていった。歳のせいにはできない。 ウラノメトリアも300曲を超え、区別がつかない…